kinkakuji

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2008年6月4日水曜日

Japan Tochigi Nikkou Tosyogu trip travel tour



Japan Tochigi Nikkou Tosyogu trip travel tour

陽明門Yomeimonを中心にして左右に広がる回廊壁面は

、荘厳な彫刻sculptureが為されている。

巻ノ三作成時に、回廊壁面の解説文を簡単に書いたが。

読み解くに連れ簡単ではない事に気が付き、

改めて巻ノ三を改装するよりは補項を建てる事にした。

11月17日に改めて東照宮Tosyoguへ見学に行き回廊壁面を見学したが。


解説が若干違うようにも思えるので、

左回廊壁面(陽明門yomeimonに向かって右側)の解説文には自信が無い。


**現段階は解説不十分です、あしからず**

右回廊壁面(陽明門に向かって左側)に付いては妥当と考えている。

陽明門yomeimonを中心に左右に広がっているので、最初に陽明門を持ってきた。

陽明門yomeimon

三猿 three monkey

口を塞ぐ猿no speaking monkeyに当る。
(中心だから)

陽明門yomeimonの左(陽明門yomeimonに向かって右側)は、

目を覆う猿no seeing monkeyに相当する。

左は、改革、発展、非日常を表す。

陽明門yomeimonの右(陽明門yomeimonに向かって左側)は、

耳を覆う猿no hearing monkeyに相当する。


右は、伝統を守る事を表す。
 (共に東照宮巻ノ一、三猿参照)

因って、左側(向かって右側)より始める。

左回廊壁面
 
左は改革発展を表す。
 
 総ての国民(王、貴族、武士、庶民)

  国民(雉)が=>孔雀と成り=>鳳凰と為なって

  発展していく様を表している。

本来生贄は身分により違い、

礼記の中では身分の違いを強調している。

東照宮Toshoguの壁面作者は、総ての国民を雉として扱っている。
 (身分が有れども、人として差別しないを示す)

総ての国民が余すことなく、発展していく事を願っている。
  



竹と松と梅の意味shou-chiku-bai meaning
 
いわゆる松竹梅で有る。

松・・普遍を示す。
   針葉樹は秋に落葉しない。
    夏王朝では松を社稷とした。
     殷王朝は柏
     周王朝は栗

竹・・竹には節が有り、節度を守る事を示す。
   (古来身分高い者ほど節度を守る事を求められた)
   (身分の高い者ほど法令巡守を求めた。)
   礼記楽器編では。
    「君子、竿笙(うしょう)の声を聞かば、
      畜衆の臣を思う。」
     竿笙(うしょう)=竹笛の類
     畜衆の臣=内政手腕の有る臣
     引いて
      豊かで安定した社会の実践

梅・・年毎に春を告げる花が梅
    毎年、春がやって来る事を示す。
   年毎に発展していく事を示す。



右側回廊壁面
 この彫像は郊祭(こうさい)を表す。
 郊祭とは、
  君子は、三郷(さんきょう)、公卿(くぎょう)、
    大夫(たいう)、を率い、郊に祭りすること。
  立春=王城より東の郊で祭礼をする。
  立夏=南の郊で祭礼をする。
  立秋=西の郊で祭礼をする。
  立冬=北の郊で祭礼をする。
   祭礼は、柴を焼き山川を祭る。

郊祭は、王者の祭り。
将軍は王ではないので、僭君(せんくん)の誹りを受けない様に、製作者は親雉を振り向かせた。
  僭君=僭越なる君主=礼儀をわきまえない君主
郊祭は王(天皇)たる者のみが主催する祭礼で、
将軍家では主催できない。
親雉を振り向かせる事で、慈愛を表している。
(遠く、士の身分、庶民をも見据えている。)

庶民を表す。

本来、身分から行くと。
  王 =牛
  貴族=羊
  士 =狗
  庶民=雉 と成る。
総てを雉としたのは、
「身分は有れども、人としては差別が無い事を表している。」
そして、総ての雉が立っているのは、
「総ての身分が国家に並び立つ事を表している。」
 (豊かで安定した社会の実現を表す)
神厩舎の猿達は、総てが座っているか寝転んでいる。
社会に対して、責任を負わないことを示している。
さて、この一連の彫像画を何所かで見たこのが無いだろうか。
神厩舎では、貴族を猿で表している。
三卿、公卿、大夫、=貴族=三匹の子雉=猿
士=狗 (彫像は雉に為っている。)
庶民=雉
猿、狗、雉を引き連れている者、桃太郎Momotarouを表しています。
 (最初の親雉=桃太郎Momotarou=家光Iemistu
礼記では、「孝」を重んじています。
親に孝なるを小孝。
君に孝なるを中孝。
国に孝なるを大孝。
 大孝を仁と言う。
  (壁面は大孝の状態を表す)
国家概念を飛び越える孝を「徳」と言う。
家光Iemitsuは桃太郎Momotarouとなり、

徳を求めていきたかったと思われる。


そのために春秋壇に朝鮮国王碧鐘とオランダ回転燈篭を、

わざわざ置いたのではないかと考えられる。

大孝=仁政を覆う竹。
 「君子、竿笙(うしょう)の声を聞かば、
   畜衆の臣を思う。」
  畜衆の臣=行政手腕の有る家臣。
   引いて
    豊かで安定した社会の実践。
仁政を覆う豊かで安定した社会の実践。

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