kinkakuji

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2008年6月6日金曜日

Japan Chiba Keisei rose garden trip travel tour



Japan Chiba Keisei rose garden trip travel tour

京成バラ園Keisei rose garden

昭和30年代、私鉄各社による
バラ園rose garden作りがひとつのブームになった時代。

そのブームに乗り、京成電鉄は、所有していた谷津遊園で

バラ園rose gardenを始めました。

ただバラを育てるだけでなく、

品種改良も行いたいとの創業者の思いがあり、

ミスターローズと名高いバラ作出家の鈴木省三さんを迎え、

品種改良にも取り組みました。

その甲斐あって、1967年、東京オリンピックの聖火をイメージして作出された「聖火」が、

ニュージーランド国際コンクール金賞を受賞。

日本のバラが初めて海外で認められました。

この受賞を皮切りに、1988年には「光彩」がオール・アメリカン・ローズセレクション

All American rose selection (AARS)受賞、

また最近では2004年にジャパンローズコンクール

Japan Rose competition(JRC)で銅賞と、

ほぼ毎年、新品種が受賞しています。



現在、京成バラ園Keisei rose gardenでは

700品種、7,000株のバラが育てられています。

毎年新しい品種を平均して7種類作出し、いままで160品種開発。

1つの品種を製品化するためには早くても8年を要します。

また、最近は病気に強いバラが求められている一方で、

できるだけ農薬を使用せずに育てたい方が増えているため、

強い品種の開発が京成バラ園Keisei rose gardenの使命となっています。



ゲートを通ると、私を最初に迎えてくれたのは、

新品種の「ディズニーランド ローズ」Disneyland Rose

花とともにミッキーマウスMickey Mouse plateの看板がとても愛らしいですね。

オレンジ色のつぼみは、

花びらが開いてくると、縁がピンク色になり、

最後はすべてピンクに。

まるでパレードみたいに色彩が鮮やかで、目を奪われます。

房咲きのフロリバンダは香りがほとんどないそうですが、

このバラに顔を寄せてみると、ほのかな香りが感じられました。

ところで、ディズニーランド ローズDisneyland Roseは、

アメリカのバラ育種会社であるジャクソン&パーキンス社が作出した3種類の中から、

ウォルト・ディズニー社Walt Disney company's roseが選んだバラだそうです。

アメリカでは3年前から販売されましたが、日本ではすぐに販売とならず、

日本の風土で育てられるかテストを重ねた結果、

2006年に販売がスタートしたそうですよ。



ローズガーデン入口の正面に見えるのは、

フランス様式の整形式庭園。

幾何学模様や左右対称に整備されたスタイルが特徴なんですって。

ここに立つと、ローズガーデンrose gardenの全景が見えるんですよ。

色とりどりのバラが満開に咲いていて、圧倒されます。

この風景は「パラダイス」paradiseという言葉がぴったり!

整形式庭園は、ミニアチュアローズやハイブリッドティーローズ、

そして、噴水の周りには、房咲きのフロリバンダローズが咲いています。

それではここで、マメ知識。

17世紀、フランスの王族や貴族の間で、

整形式庭園が一世を風靡(ふうび)しました。

その中でもヴェルサイユ宮殿の庭園the Versailles Palace Gardenは代表格。

平坦で広大な敷地を有したヴェルサイユ宮殿は、庭だけでなく、

等間隔にまっすぐ並ぶ木々も幾何学的に刈ってあり、

左右対称に大装飾花壇と芝生が広がっていたそうです。

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