kinkakuji

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2008年5月30日金曜日

Japan Shirakawagou trip travel tour :World Heritage Site



Japan Shirakawagou trip travel tour :World Heritage Site

念願の白川郷Shirakawagouへ到着しました。
余裕をもって白川郷Shirakawagou内へ一泊することにしましたが、本当に良かったと思っています。
時間をかけてこの村を歩いてみて、じわじわと白川村の魅力を感じ取ることができました。
昼過ぎから始めた散策、展望台observatoryからの昼の集落の眺め、夕方の眺め、そして、早朝の眺め、どれも雰囲気の違う心に残る風景となりました。

さあ、念願の白川郷Shirakawagouにやって参りました。
いろいろとありましたが、12時前に到着しました。まずは腹ごしらえ、ということで宿近くの白水園へ向かいます。

こちらで有名な熊鍋Kumanabeをいただいたのですが・・・

お味はと言うと、臭みを取り除くためによく煮込んでいるからか、ちょっと苦くてパサパサした感じでした。
煮込みすぎた時の肉じゃがのような感じでしょうか。

もっとも、昔から食べてみたかった熊肉bear meatを食べることが出来たので、大満足です♪

昼食後、まずは集落全体を見渡そうと思い展望台observatoryへ。萩町城跡展望台observatoryへは和田家のあたりから、15分ほどの坂道です。

お社のある樹に囲まれた展望台observatoryからの眺めviewです。樹が少し邪魔をしてしまっているので、お店等がある展望台observatoryのほうへ行ってみます。

集落をすべて見渡すことができます。自然の風景の中にある合掌造りの姿、とても感激し、しばらくベンチに座り眺めてしまいました。

展望台からの坂を下り、和田家に向かいます。

和田家は萩町集落で最大規模の合掌造りGassyou-tukuriだそうです

和田家へお邪魔します。1階と2階部分を拝見することができます。囲炉裏の火はなんとなく暖かみがありますね

客間のことを「でい」というそうです。こちらは和田家の「奥のでい」です。

和田家は代々、庄屋や番所役人を務めていたそうです

合掌造りGassyou-tukuri内部もとても広かったのですが、離れて見てみてもやはり和田家は規模が大きいですね。

明善寺あたりをめざして散策します。洗濯物が干してあったりと、普通にそこで生活している風景が造られていないことの証明ですね。

茅葺き屋根の吹き替えでしょうか。作業をしているお宅もありました。

集落内はあまり道は広くありませんが、そんな道の端には綺麗な水が流れています。水路やため池をあちこちでみかけたのですが、防火対策なんだそうです。

神田家、こちらの長瀬家を越えて散策は続きます。水路やため池で鯉や鱒を見かけることもできます。

合掌造りGassyou-tukuriが何軒か重なって見えた数少ない場所です。このあたりは合掌造りを集落内でも多く見かけられたような気がします。

絵を描いている人を発見・・・きっと良い眺めなのだろうと少しお邪魔をしました。さすがですね、素敵な眺めです。鯉のぼりがまた季節感を出しています。

右を見ても左を見ても、つい先日までの日常を忘れてしまうような里の風景です。

明善寺の鐘楼門です。鐘楼門まで茅葺きとはびっくりです。でもさすがという感じもします。この辺りは人も多いです。

明善寺の本堂です。こちらも茅葺き…この屋根の形、飛騨の里にあった兜造りと似ているような。

少し離れると明善寺の鐘楼門と本堂、そして庫裡を全体的に眺めることができます。

集落の中心部からだいぶ歩き少し?かなり?離れたところへ。
高山市内から白川街道Shirakawa-kaidou(国道156)を走ってきて、萩町集落の手前で集落を迂回する萩町バイパス(せせらぎ公園駐車場方面)と集落に入る道(旧国道?)とに分かれる場所で、ナビは道なりとのことだったのですが、右折し集落に入る道を走ってきたのです。その時に、すごく良い風景を見たものでその集落入口まで徒歩で戻ってみることにしたのです。

山の麓に広がる静かな里です。車が通らなければ、何の音もしないのです、自分の靴音だけです。

自然の動植物にもたくさん出会えます。タンポポ、ナズナ、オオイヌノフグリあぜ道には小さな花がたくさん咲いていました。おたまじゃくし、トカゲなども見かけました。

ようやく集落の入口付近まで戻って来ました。そうそうさっき車の中から見た、この風景、どこかで見たような・・・よく雑誌などで見かける写真です。大きな三角の樹と合掌造りが印象的な。

季節はまだ春、これから後方の山と手前に広がる畑が一斉に青くなり、眩しい夏が過ぎ、実りの秋、すべてが白く包まれる冬、そしてまた春、この景色の季節のめぐりを見てみたいものです。きっとどれもがすばらしいと思います。

斜面に広がる段々畑の上のほうまで農道を歩いてみました。

集落の外れを歩く珍しい観光客は私たちだけでしたが、ありのままの姿の里をいろいろな角度から見せていただきたかったのです。

車ではあっという間の道を徒歩で集落の中心部へ戻ります。集落を貫くこの道の両脇にはお土産物などの店が並びます。

15時をまわり、2時間も散策をしていました。次は、せせらぎ公園の方へ向かったのですが、五平餅を食べたいと妻が言い出したので、であい橋近くで五平餅と牛串を食べ一休みです。

庄川に架かるであい橋です。せせらぎ公園と集落を結ぶつり橋です。なかなか揺れました。

大型バスなどの駐車場のあるせせらぎ公園、その隣には野外博物館合掌造りGassyou-tukuri民家園が。こちらには白川村Shirakawagouの最辺地だった加須良地区で離村が起こり移築された合掌造りgassyou-tsukuriがあります。少し、考えさせられるような歴史があるようです。

再び庄川を渡り戻ってきました。庭先に咲く枝垂れ桜が和みますね。

集落のメインストリートでお土産を物色したあとは、また散策初めに訪れた道を歩くことにしました。ここは絵かきさんが居た場所です。風に吹かれて鯉のぼりが泳いでます。日が傾き、合掌造りGassyou-tukuriの影も長くなってきました。

明善寺郷土館と本堂です。日差しが弱くなってきたので、草の色合いも昼過ぎに見た感じとは違います。

山間の里ということを改めて感じます。

16時を過ぎた頃だったと思います、観光する人の姿がほとんどなくなってきました。私達もそろそろ今日の締めに再び展望台observatoryを目指します。

再び15分ほどかけて坂道を上り展望台observatoryへやってきました。その甲斐が十分にありました。日差しが弱いせいか、昼間よりも集落の風景、合掌造りGassyou-tukuriがはっきりと目に入ってくるのです。

今日一日を振り返りながら、しばし時を過ごしました。暮れゆく里の情景、この地を訪れて本当によかったと思う瞬間でした。

夕方なので展望台observatoryのお店も閉まり、人も少なくなるのでだいぶ寂しくなってきました。また坂を下り、宿に入ろうと思います。

本日お世話になったのが「白川郷Shirakawagouの湯」さんです。合掌造りGassyou-tukuriではないのですが、天然温泉の日帰り入浴、宿泊もできる施設です。温泉につかり散策の疲れを癒しました。

夕食後、夜の散歩に出かけました。闇の中にふんわりとした窓明かりを集落のあちらこちらで見ることができました。しかし、とても寒く(こんなに冷えるとは思わず)、外灯も少ない(懐中電灯があれば便利)ので、散歩ほど時間をかけず、近くだけ見学し、宿でのんびり過ごしても良かったかもしれません。


朝霧が見てみたいと思ったのですが、朝霧は夜中まで雨が降り、その後晴れてきた時でないとほぼ見られないと宿の方が教えてくれました。

翌朝は6時すぎに早朝の散策に出発です。やはり昨日から天気が良いので霧一つないさわやかな朝となりました。とても寒く、空気がピリッとしています。雪の残る遠くの山がキレイです。

展望台observatoryまで来たところで左後方の山の影から太陽が顔を出してきました。日の出です。

澄んだ空気の中にある朝の集落もとてもすばらしいです。特に遠くの雪の残る山並みと手前の青い山並みそして集落の相性がとても印象的です。

遠くの山や庄川のあちら側は日が当ってきたのですが、集落に日が差し込むにはもう少し時間がかかりそうです。

雲が太陽を遮り始めてしまいました。とても寒く、自販機でホットコーヒーを買い待ってみたのですが、雲の流れを考えると難しそうです。

昼、夕方、夜、そして朝と白川郷Shirakawagouの風景を満喫しました。朝日を浴びる集落を見ることはできませんでしたが、見たものすべて心に残り、どこか懐かしいような風景sceneryでした。季節を変えて、ぜひ、また訪れたいと思います。

今日は、これから五箇山Gokayamaから高岡Takaokaへ向かいます。

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